02 Our Commitement

グラスに注がれるのは
アンデスの天の恵み

標高1000mを超えるアンデス山脈の麓。

ドラゴンバックのワイナリーはブドウにとって最高の
「日、水、風、土」が揃う栽培環境です。

標高の高い山脈地帯は年間300日以上の暖かい晴天に恵まれ、
太陽の光を余すことなく受けることができます。
昼は暖かで豊富な日照量を確保できる一方、
日が沈めば打って変わって冷涼な気温になるため、
この昼夜の寒暖差がブドウの熟成をより一層促します。

熟したタンニンと豊富なアロマがワインの味わいを決めます。

驚くべきアンデス山脈の恵みはこれだけではありません。
山脈に降り積もった雪は、山のミネラルを豊富に含み、
雪解け水となり川へ注ぎます。
そして山から吹き降ろす風はブドウを病気か守るように
乾燥して暖かく畑を吹き抜けてゆきます。

ドラゴンバックエステート創立

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ドラゴンバックエステートはヤンウーアソシエイツ、創始者のヤン・ウー(Young Woo)と社長のマーガレット・リー(Margarette Lee)により創設されました。
ヤン氏は幼少期を過ごしたアルゼンチンの自然やワイン・芸術に強い関心があり、アルゼンチン中西部のメンドーサはブドウ畑として最適な環境であると確信し、ドラゴンバックエステートの創設に至ったのです。

現在のメンドーサは、アメリカのナパヴァレー・フランスのボルドーと並ぶ世界有数のワインの生産地です。
ドラゴンバックエステートではカベルネソーヴィニヨンはもちろんのこと、アルゼンチン国内で最も評価の高いマルベックの品種も生産しています。

そして日本進出へ
ドラゴンバックジャパンのはじまり

ドラゴンバックジャパン代表の柳田隆志は、2019年6月のニューヨークへの訪問の際マーガレット社長と知り合いました。
チェルシー地区にある彼女の不動産業オフィスでお話をする中、ドラゴンバックエステートのワインをテイスティングすることになりました。
いただいたマルベックのワインは、濃厚でありながら余韻が優しく、バランスが良い、今までに味わったことのないテイストにとても感動しました。

このワインに強い魅力を感じた柳田氏は、この会談の3日後に予定されていたマーガレット社長のワイナリーのあるアルゼンチン訪問へ急遽同行させてもらうことにしたのです。アルゼンチンのワイナリーは南半球のため冬でしたが、畑には僅かにブドウの実が残されていました。そのブドウを一粒いただいて口に含むと、濃縮された甘い果汁が口の中いっぱいに広がりました。

柳田氏がニューヨークでテイスティングして感じた自信はアンデスの自然を実感するとさらに深まってゆきました。この「人の心を動かすワイン」を多くの方に知ってもらいたいという想いから、日本の皆様へお届けしようと決意したのです。

このワインとの出会いは
運命かもしれません

たった1口ワインを飲んだことからはじまった、偶然の出会いからドラゴンバックのワインは日本進出を果たしました。
しかし私たちは今ではこれを偶然ではなく「運命」であったと受け止めています。なぜなら国境を越えたこの小さな出会いは、
ドラゴンバックジャパンにとって大きな第一歩となったからです。

おかげさまで日本の皆様にも認められ、2020年のサクラアワードにおいて、ダブルゴールドとゴールドを受賞させていただきました。
また、JWCジャパンワインチャレンジでは金賞と銀賞そしてベストアルゼンチン賞を頂くことができました。

ドラゴンバックは、「ドラゴンバックワインを通じてお客様の出会いを創出すること」を使命と考えています。
アンデスの山々に囲まれ育ったブドウのひとつひとつが、この出会いのために実を実らせ、ワインとなり感動を与える。
ドラゴンバックワインはそんな夢物語を現実と思わせてくれるほど魅力に溢れたワインです。
お客様からお客様へ、人と人とを繋ぐワイナリーとしてドラゴンバックジャパンは歩んでいきたいと考えています。