メンドーサのブドウ

【ワインは健康に良いの!?】ワインの栄養素をご紹介

いつもドラゴンバックジャパンをご愛護いただきありがとうございます。
ワインの栄養素と言えば「ポリフェノール」を思い浮かべる方も多いと思いますが、その効果はご存じでしょうか?
意外と知られていないこの「ポリフェノール」の効果について、詳しく紹介いたします。

「ポリフェノール」って何?

まずワインに含まれる「ポリフェノール」ですが、この成分は、植物の苦みや渋み、色素成分の総称です。
「ポリフェノール」と一口に言っても実は自然界に5,000種類以上も存在しているのです。
この「ポリフェノール」の基本的な機能は「抗酸化力」。
体内に存在するで「活性酸素」は、外界から侵入してきた細菌やウイルスを撃退する役目を担っています。
しかしストレスや喫煙、紫外線の影響で必要以上に増加してしまうと、体内のたんぱく質、脂質、DNAなどを傷つけてしまうため、
動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病や老化の原因になってしまうのです。
そこでポリフェノールの持つ抗酸化作用が活躍!
増えすぎた「活性酸素」を抑えることができれば、アンチエイジングや生活習慣病防止効果が期待できるのです。

ワインのポリフェノールはこちら!

ワインにも赤ワイン、白ワイン、ロゼなどの種類があり、含まれる成分に多少の違いがあります。
今回はその中でも共通しているポリフェノールの種類についてご紹介します。

●アントシアニン
植物に含まれる苦みや色素成分のことで、青紫色の天然色素です。
ブドウ、ブルーベリー、ナス、カシス、黒豆、紫芋などに多く含まれており、視力低下の防止や白内障予防、眼精疲労の予防に効果があるとされています。


●タンニン
植物に含まれる渋み成分のことで、渋柿、栗の皮、ワイン、コーヒー、紅茶、緑茶などに含まれています。
口に入れると粘膜内に含まれるたんぱく質と結合し強い渋みを感じますが、化粧品にも配合されており、美白や毛穴を引き締める効果があります。
抗酸化作用もあり、動脈硬化や脳梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちますが、鉄分の吸収を阻害する働きがあるため、鉄分との同時接種はあまりおすすめしません。


●カテキン
お茶に多く含まれる成分で、主にお茶の苦渋成分のもととなる物質です。
紅茶やウーロン茶などに含まれており、含有量が最も多いお茶は緑茶と言われています。
中でも、二番茶・三番茶の煎茶、釜炒り茶が特に多く含まれているとされています。
抗酸化作用、殺菌・抗菌作用、体脂肪を減少させる働きがあり、肥満、虫歯の予防、消臭などの効果が期待されます。

ホットワインで気軽に始める健康習慣

ポリフェノールについて、実はその中にも様々な種類があることがわかりましたが、なかなか一度にすべてを取り入れるのは大変ですね。
ワインならこれらの成分を効率よく摂取することができるので、おすすめです。
一日の終わりにホットワインを飲んで、リラックスしながら、ぐっすり眠れば疲れもとれて元気に過ごせそうですね。

ホットワインは海外ではクリスマスシーズンに飲まれることの多い飲み物で、本場ドイツでは「グリューワイン」とも呼ばれます。
寒くなってきたこの時期、体がとても温まるワインのアレンジメニューなのでおすすめです。
シナモンをはじめ様々なスパイスを加えて作ることが多いですが、アレンジも簡単なので飲み残したワインなどでも気軽にお試しください。

【超簡単!ホットワインの作り方】

耐熱カップにワインをそそぎ、マーマレードを適量入れ軽く混ぜる。
電子レンジに1分~2分ほどかける。
(ご家庭の電子レンジの質力に合わせて、軽く湯気が出る程度。)
お好みではちみつを足してもOK

※アルコールが飛びきらないので、運転の前はお控えください。
※長期保存に向かないので飲み切れる量でつくってください。